村上財団さんによるマッチング寄付!「新公益連盟新型コロナ緊急対策基金」が「寄付が2倍:資金が集まりにくいコロナ対策事業に支援を」と題してREADYFORにてオープンしました!

「新公益連盟新型コロナ緊急対策基金」
 https://readyfor.jp/projects/covid-fund

 

新公益連盟加盟団体の新型コロナウイルス対策に取り組む活動を応援します

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、あらゆる分野で課題が深刻化しています。これらの課題に立ち向かい、困っている人たちを救おうと活動している団体の中には、重要な新型コロナウイルス対策活動にも関わらず支援が集まりにくい活動分野があります。

新公益連盟では、こういった支援が集まりにくい分野で活動している加盟団体に対して支援を行うために基金を立ち上げました。

|基金の概要

  • 目標金額:500万円
  • 募集期間:2020年5月8日(金)〜2020年8月6日(木)23時まで (90日間)
  • 助成決定時期:第1期 決定時期:2020年6月中旬頃
           第2期 決定時期:2020年8月下旬頃
    ※日程は予告なく変更する可能性がございます。

|メッセージ

白井智子(代表理事)

 制度や法律のすきまにこぼれてしまいがちな状況にある方々を支える事業を立ち上げ、運営する社会起業家にも、自らも社会課題の当事者だったり生きづらさを抱えたりしている人がたくさんいます。

 弱い立場におかれた人の痛みを感じるからこそ、なんとか支えたいと、ぎりぎりの状況でも活動を続けています。こうした活動が今、新型コロナウイルスの影響で危機に瀕しています。

 困っている人や子どもを支える大切な活動をここで途絶えさせてはならない。支える力になりたいと、たくさんの方々にご協力をいただいてこの基金を立ち上げました。

 これまで「あたりまえ」だった価値観が問い直されている今、格差や分断をひろげずに多様性を認め、よりよい社会をつくろうと踏ん張っている活動を、みなさんの力で支え、これからより大きく広がっていくように後押ししていただけたらとてもありがたいです。ご支援をよろしくお願いいたします。

 

藤沢烈(理事/事務局長)

 私は、新公益連盟の事務局長を務めていると同時に、災害復興を専門とするNPOの代表でもあります。生命と経済が脅かされるという意味で、新型コロナウイルス感染症は、大災害に匹敵する社会問題を引き起こしてしまいました。

 災害では、高齢者や障害をお持ちの方、ひとり親家庭のように、社会の支えを必要とする方々が最も被害を受けます。今回の感染症でも同じ傾向が当てはまります。しかし災害とくらべて、政府や各地の行政に、対応するための備えが十分ではありませんでした。

新公益連盟に属する団体は、日頃から実に多様な当事者と現場を支え続けています。見落としがちな全国各地の問題を丁寧にみつけ、そこに支援を届けることができる団体があつまっています。大きな物語だけでなく、小さな営みを支えるための活動を、ぜひご支援ください。

↓ ご支援・詳細はコチラ ↓

「新公益連盟新型コロナ緊急対策基金」
 https://readyfor.jp/projects/covid-fund