先日投稿致しましたアメリカのORS ImpactとSpark Policy InstituteのCollective Impactに関するレポートについて、有志で集まった6名でレポートのsummaryを簡易的に翻訳し、公開しております。ぜひご覧ください。

■概要
レポート:”When Collective Impact Has Impact” ~A Cross-Site Study of 25 Collective Impact Initiatives~ (full reportが全124ページ、executive summaryが全24ページ)

調査の目的は、「CIは本当に効果があるのか?」「あるとしたら、CIが”system change”や”population change”にどの程度・どんな条件下で寄与したのか?」という質問に、批評的に応えること。

■25のCI事例を調査分析した結果(一部)
・CIは、 ”system change”や”population change” という大規模な社会変革を起こしている。
・そのレベルの変革を起こすための条件は、2011年に発表された「CIの5つの条件」のうち4つは適切。かつ今回新たに「8つの重要な原則」を見つけた。
・ 「8つの重要な原則」のうち半分以上は人間/組織関係へ着目。
・社会の変化は、early change(初期変化)→ system change(構造の変化)→ population change(対象集団の変化)を経る。
・他、「 population-level changeを達成した研究の多くは、年数を20年以上要し、3年以下で達成したものはない 」など調査をふまえた示唆も多く記載。

★★★レポート翻訳は下記より (全11ページ)★★★
https://drive.google.com/…/1H33JddXc3yzar6SmEHVpbQUlj…/view…
(参考:元記事のURL_https://goo.gl/BZXdJt